ひとめあなたに・・・人生最後の日
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「ひとめあなたに・・・」
これは新井素子さんの小説の題名です。
高校生の頃かな?読んだのですが内容が衝撃的で未だに忘れられない一冊です。
ひとめあなたに・・・のあらすじ
女子大生の女の子が、最愛の恋人から突然の別れを告げられる。
彼は癌で、自分は余命いくばくもないのだと。
そんなとき、“地球に隕石が激突する。
人類に逃げ延びる道はない”。
というニュースが流れ・・・
それを聞き、もう一度だけ彼に会いに行こう
一人で彼に会うために出掛けます。
東京から神奈川に向かい、徒歩で旅に出た彼女が出会う人々とのはなしがつづられています。
なかでも、私の記憶に残っているのは、若い奥さんのお話。
地球が滅亡すると聞き、愛人の元に行こうとする夫。
その夫を殺して、楽しそうに夫を調理しているという場面
食べてしまいたいほど愛していたのでしょうか?
彼女は、最後まで愛人に渡したくなかったのでしょうか?
調理の方法を思い出すとちょっとばかり、ぞっとしますが、気になる方は小説読んでみて下さい。
もし、来週地球が滅びるとしたら……
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