崩壊の危険がある巨大ピラミッド!体育祭の組体操を考え直して。
中学校の組体操はこんな感じです。
一方、小学生はこんな感じ↓
うちの学区では、小学校は5、6年生から、
中学校では全学年に体育祭で組体操があります。
見てる方は、メチャメチャ感動しますよ。
先生たちも一生懸命で、特に中学校は大迫力!!
でも、子供たちは、本音ではどう思ってるのでしょう。
先日も、大阪八尾市の中学校で10段ピラミッドが崩れ生徒が重症を負っています。
我が家の子供たち、成長が早く身長は常に学年でも高い方。
必然的に、毎年1番下の土台部分を固めることになります。
ジャージを着ていても、膝がボロボロで石が食い込んでいました。
1番下の子供一人には200キロもの力が掛かるそうです。
上に登る子も、危なっかしくて落ちて歯を折ってしまった子供もいると聞きます。
顔もまともに見えない位置で、200キロもの重さに耐えている子供が居るのを忘れていませんか?
うちの子たちは、口を揃えていいます。
組体操のピラミッドなんて辛かっただけ、無くなって欲しかった。
と。。。
私は子供の頃、チビだったので常に上の方でした。
(今でも小さいという突っ込みはなしでねぇ)
しかも、こんな高いピラミッドは私の時代にはなかったので、想像もつかないですが、
これをやって、結束を強める団結心を強めたい。
とか、先生は言っていたらしいですが……
こんなものでしか、結束や団結心ができないの?
親が見て楽しむだけの体育祭なんて意味がないです。
運動に、怪我はつきもの。
でも、誰だって200キロもの重さが乗ってきたら
怪我をするでしょうに?
もっと、筋力を使った組体操を考えてもいいんじゃないかな?と思います。
なんでも、危ないといって無くなるのは寂しいです。
でも、これは誰の不注意で起こるものでもなく、スポーツではないです。
先生、親のエゴなんじゃないでしょうか?
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